文化財

三郷市のみどころ

文化財

川と共に歴史を刻んできた三郷市には、その恩恵を受けて、平安時代以前から人々の営みがあり、当時の人々の暮らしぶりや地域に根付いた文化を現代に伝えてくれる貴重な文化財が数多く残されています。

■生涯学習課
TEL048-930-7759

市の文化財

長板中型

江戸時代中期に江戸で生まれた浴衣地の藍染技術です。

長板とは型付けに使用されるもみ材の板のこと、中型とは模様の種類で、型紙の柄が小紋よりも大きいものを指します。三郷市があるこの地域は、中川などの豊かな水流に恵まれていたことから染色業が発達しました。大量生産が難しく、藍と白の対比の美しいこの技法は、現代まで絶えず受け継がれてきた希少な技術で、近年、その魅力が再注目されています。
■お問い合せ
恩田染工場　TEL 048-955-0420

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市の文化財

観音堂（迎攝院）（写真左）／木造不動明王立像（圓明院）（写真右）

指定別・種別	名称・場所	指定年月日
県指定・旧跡	万葉遺跡葛飾早稲産地丹後稲荷神社境内	昭和36.09.01
県選択・無形民俗文化財	三郷市のオビシャ（大広戸の蛇祭り）大広戸香取神社	平成14.03.22
県選択／市指定・無形民俗文化財	大般若経祭り迎攝院・神明神社周辺	平成10.03.17
市指定・記念物	大銀杏安養院	昭和50.02.19
市指定・無形民俗文化財	二郷半囃子、里神楽上口香取神社周辺	昭和50.02.19
市指定・無形民俗文化財	幸房・岩野木の獅子舞富足神社	平成15.03.17
市指定・無形民俗文化財	万作踊り万作踊り保存会	昭和57.03.15
市指定・無形民俗文化財	三匹の獅子舞戸ヶ崎香取神社	昭和53.02.20
市指定・有形文化財	鰐口戸ヶ崎香取神社	昭和50.02.19
市指定・有形文化財	観音堂迎攝院	昭和50.02.19
市指定・有形文化財	銅造十一面観音坐像石川家	昭和50.02.19
市指定・有形文化財	十三仏青石塔婆東光院閻魔堂	昭和50.11.11
市指定・有形文化財	木造不動明王立像円能寺	昭和52.02.08
市指定・有形文化財	木造阿弥陀如来立像宝蓮寺	昭和52.02.08
市指定・有形文化財	木造薬師如来坐像光福院	昭和53.02.20
市指定・有形文化財	木造不動明王立像圓明院	昭和55.03.18
市指定・有形文化財	木造阿弥陀如来立像西善院	平成元06.24
市指定・有形文化財	木造阿弥陀如来立像玉蔵院	平成05.09.29
市指定・有形文化財	木造地蔵菩薩立像玉蔵院	平成05.09.29
市指定・有形文化財	木造地蔵菩薩立像横堀公民館（元　東福寺）	平成08.01.05
市指定・有形文化財	延命院虚空蔵堂延命院	平成25.08.22
市指定・有形民俗文化財	木造虚空蔵菩薩立像延命院	平成25.03.14
市指定・有形文化財	虚空蔵堂延命院	平成25.08.22
市指定・有形文化財	三郷市立彦成小学校講堂記念館彦成小学校正門隣	平成28.03.10
市指定・有形文化財	河辺三ヶ寺宛伊奈忠次開発手形圓明院	平成29.08.21

市の文化財（外部）（令和５年４月１日現在）

郷土資料館

市立図書館と郷土資料館が新しく複合施設「三郷市わくわくライブラリー」としてオープン。

平成２６年６月に、市立図書館と郷土資料館が新しく複合施設「三郷市わくわくライブラリー」としてオープンしました。各種の郷土資料を部門ごとに展示し、三郷の歴史を紹介します。また、市内に伝えられるお祭りの映像展示や、屋外にも展示スペースを設けるなど、さまざまなしかけで郷土の歴史へと誘います。
■開館時間
９時30分～19時 ※毎週月曜、第４木曜、年末年始は休館
■所在地
三郷市谷口６１８－１　三郷市わくわくライブラリー内
■アクセス
つくばエクスプレス「三郷中央駅北口」から徒歩約１０分

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彦成小学校講堂記念館

大正時代に彦成村立尋常高等小学校講堂として建築された建物。

大正時代に当時の彦成村立尋常高等小学校講堂として建築された建物で、平成４年から郷土資料館として使われていました。郷土資料館が、三郷市わくわくライブラリー内に新たにオープンしたのに伴い、現在は郷土資料館の分館となっています。
■開館時間
10時～16時　※毎週月曜、水曜、金曜、年末年始は休館
■所在地
三郷市彦倉1-133
■アクセス
つくばエクスプレス「三郷中央駅」から「ピアラシティみさと」行きバス（埼玉観光）「彦野排水機場」下車徒歩約3分
■お問い合せ
市役所生涯学習課　TEL 048-930-7759

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